埼玉県久喜市にあるみなみ鍼灸接骨院のページです。 スポーツ障害、神経性疼痛などの繰り返したり長引く痛みなどに徹底してお応えします。 整体(内臓調整療法)、鍼灸、スポーツ鍼灸、スポーツコンディショニングを行っております。 友だち追加
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立冬 冬の始まりにおススメのケア
立冬
今までにないくらい温かい秋が終わり、これからは乾燥や寒さが強くなっていよいよ冬が始まりますね。
寒さが強くなってくると、冷えによる頻尿・過活動膀胱や、慢性の痛みや神経痛の悪化、血圧など循環器系のトラブル、また乾燥による風邪や肌の痒み、等々様々なトラブル・症状が増えてきます。
鍼であれば、腎や胃腸のケアを火傷をしないお灸やホットストーンで行っております。縮こまった血管を開いて血行を良くしたり、また腸を整えると免疫やお肌の乾燥の予防にもなりますので、冷えが強くなる前に施術を受けておくのがお勧めです。
整体では、内臓の疲れや自律神経の乱れを体の外から刺激を加え調整していきます。体の内側からの不調を整えていきましょう!

是非、食欲の秋、読書の秋を楽しむためにも、まだ温かさの残る今から身体を動かす習慣をしっかり身につけて予防してゆきましょう!

当院では待合室に足かけ用のブランケットをご用意しております。待合室でお待ちする際はお気軽にお使いください☺
子供がダラダラ?その1(若年性ロコモティブシンドローム)
子供の足から始まる健康と運動
若年性ロコモティブシンドローム
ロコモティブシンドローム(以降ロコモと省略)※1という言葉が市民権を得つつあり、寿命は延びているのにもかかわらず、健康ではなく介護が必要な方が増えてしまうことが問題とされています。ロコモは人が移動する力が低下することを現します。Covid-19の蔓延によって、糖尿などの基礎疾患の怖さや免疫の必要性が再認識されているこの数年ですが、そのために大きく貢献するライフスタイルとしてあるのが運動・歩行です。運動するという習慣は高齢になってから、筋肉が落ちてから習慣化するのには少しハードルがあり、子供のころから運動に馴染むことが大切ということが分かってきました。

しかし、その必然とは逆に今やロコモ予備軍(若年性ロコモ)という言葉も使われ始め、怪我をし易い子供が増えてきているのです。私が関わる子供でも「ケンケン」さえ上手に出来ないケースが1人や2人ではなくなってきています。
子供のうちに運動やスポーツに関わることは大切ですが、始めるにあたってのハードルを抱えていることがここ10年でよく見えるようになりました。
もちろん足だけの問題で今回の症状が全て引き出されている訳ではありませんが、割合は大きいと感じました。
今回はその若年性ロコモが提唱される少し前に来院したお子さん施術ケースをご紹介いたします。
■いつも「ダラダラ」
その子は小学生5年生の男の子で、親御さん曰く
「いつもダラダラしていてシャキッとしないんです。この間も朝礼の時に校長先生から注意されるくらい揺れていて」と、
姿勢の悪さや態度の悪さを気にされて、何とかならないかと相談に来られました。


続く
春から梅雨の体調変化にご注意を!
春は、気圧や気温の変化が大きく、一年の中でも体調不良になる方が多い季節です。
中でも自律神経への影響は大きく、身体がだるい、#イライラする #顔の火照り #耳鳴り #頭が重い 等から始まり、
#起立性低血圧 などのフラつきや、意外にも#胃腸の冷え が出たり、#肩がこる ようになったりします。
また、東洋医学的には身体の中に閉じ込めていた不調や熱が表に現れやすくなる季節でもあります。


その不調をそのままにして梅雨に入ると、図で示したように症状が更に強く、または変化して出てくる場合があったり、梅雨の辛さが強くでる可能性があります。

☆☆鍵は「自律神経」と「胃腸」を整えること。


よく、「#自律神経を整える」と謳う施術やサプリなどもありますが、同じ風でも喉が痛むのと咳がのとでは違う薬が必要なように、自律神経も、交感神経か副交感神経がどのように乱れ(過剰に興奮しているのか、それとも働いていないのか)を知り、それらを押し上げるのか、抑制するのかを分けて刺激することはとても重要です。
※伝統医療などの身体全体の包括的な刺激を否定するものではありません。


当院では、学会などの研究でも利用される機器と専門ソフトを利用し、その自律神経の不調を数値として丁寧に分析し、また東洋医学的診断と合わせながらお身体にどのようなトラブルが起こっているのかをチェックしてゆきます。

☆☆はり灸がおすすめ☆☆


自律神経がどのように不調を起こしているのかが分かったら、それを補う刺激をはり灸で入れてゆきます。
交感神経はそのままで副交感神経だけ持ち上げてゆきたいのか、
交感神経は少し抑制して、副交感神経を持ち上げたいのか、
両方持ち上げたいのか
これらすべての逆のパターンもあります。それぞれ刺激の仕方は変わってきます。

★胃腸を整えるにはお灸がおすすめ
ただ、お灸が苦手な方もおられますので、その場合は皮膚から離してお灸するやり方や、ホットストーンで代用して温めることも可能です。
心地よくて寝てしまう方も多いです。


是非、梅雨や夏バテ予防にもつながる今の体調不良を見逃さず、また今は元気でも毎年梅雨に辛くなる方なども、今から整えてゆくことをおすすめいたします。

新しくスタッフが入りました!
 これからみなみ鍼灸整骨院で皆様の健康のお手伝いをさせて頂きます、柔道整復師の関口と申します。
 接骨院、整形外科、デイサービス施設などの経験を経て、治療技術レベルの高いみなみ鍼灸接骨院の一員になれたことを大変嬉しく思っています。釣りやアウトドアが好きですが、最近は草木染めにハマっています。
 年齢と共に起こるお身体のトラブルや女性ならではのお悩み・産後ケアなどもお気軽にご相談ください!
本格的に寒くなる前に!冷え性予防
あなたの冷えは何の冷え??
・手足だけが冷える
・下半身だけ冷える
・お腹が冷える
・全身が冷える

冷えは、その原因によって、対象法は変わってきます。
もちろん上記以外にも、首の後ろだけ冷える、片足だけ冷える、などその原因の種類もたくさんあります。

冷えの背景にあるものをしっかり読み取って対処することが必要になってきます。
手足だけ冷える方は自律神経、とくに交感神経の影響が強い方が多く、半身が冷えやすい人は座りっぱなしなどで鼠径部や臀部周りの血流や動きが少ない方に多いです。
お腹の冷え・全身の冷えに関しては、胃腸の冷え、下腹部の冷え(婦人科・泌尿器科)、代謝障害、筋力不足などその方の体質的な問題があり、改善に時間を要します。
片足だけ冷える、片手だけ冷えるという方は、頚椎やそのサイドを支配している神経のトラブルの可能性もあります。

自分の冷えが何からきているのか気になる方はぜひ施術スタッフまでお尋ねください。(実費治療のみ対応)

★セルフ灸 ※お腹の冷えが気になる方、低体温の方
身体の元気・代謝UP、下腹部の冷えに「関元」「気海」
お臍から指4本、指2本したに移動した場所周辺にホッカイロを30分ほど貼ってみてください。
鍼灸治療ではホットストーンや棒灸などで施術した後、ご自分でもできるように指導いたします。
また、腸の動きも身体全体の冷えに影響しますので、ホットストーンを使った腸のケアなどもいたします。

★自律神経Check ※低体温、手足だけ冷える方
当院では、簡易的なアプリなどではなく、研究論文にも利用される精度の高い解析ソフトを利用して、自律神経をチェックしております。
無料で体験いただけますので、ご希望の方はスタッフまでお声掛けください。

低体温については過去のブログもご参考ください!
https://livedoor.blogcms.jp/blog/minamishinkyu/article/edit?id=51688877
少林寺拳法の県大会の救護を担当して来ました
少林寺拳法の埼玉県大会に救護として参加しました。
コロナが開けて、制限がなくなった大会で参加人数も以前の様に戻ってきているように感じます。
当日は体育館で大会でしたが空調が弱く室内は30℃を超えていて、数名軽度の熱中症になっていましたが、大会は無事に終わりました。
拳士の皆様、大変お疲れ様でした。
顎周りのトラブルのケアについて その2
顎周りのトラブルのケアについて その2です。
その1をご覧になられていない方は、一般的な顎関節症についてご紹介しておりますので先にお読みください。

●当院ではどう評価するか
◇患部を確認
・先ずは顎関節からの影響で痛みや違和感が出ているのか、動きや痛みの場所などを確認します。
痛みが顎あたりでも、関連痛やトリガーポイントと言って、違う場所の痛みが反映していることもあるからです。
それら顎関節症とは違う原因の痛みを除外して、顎にどのようなトラブルが起こっているのかをみてゆきます。

◇姿勢と顎関節の関係からも評価〜
顎関節に負担がかかる背景として、上記の直接的な原因の他に、頸のバランスと顎の位置の問題、左右の歪みの原因となる顎関節の周囲の筋肉の緊張があります。
・例えば頸椎が真っ直ぐ(ストレートネック)になっている方の場合、下顎骨(下のあご)が上顎骨(上あご)より後方に引いて噛むことが多く、顎二腹筋、肩甲挙筋が緊張していることが多いです。そして奥歯で噛むようになります。この場合上下の歯の接触が多くなります。
・頸椎の前弯(前側へのカーブ)が強くなっている方の場合、下顎骨が上顎骨より前方に出て噛んでいることが多く、前の歯で噛むことが多くなります。

◇自律神経から評価
当院では例えばこのように頸椎と顎の関節の動き、そしてその頸椎に影響を与えている姿勢、身体の歪みからくる筋膜の異常(例えばお腹や足の筋膜の捻じれが、顎に影響を与えていることもある)なども含め、身体全体が発する信号として顎関節症をとらえています。

●当院での顎関節ケア
・上記で分かった姿勢や自律神経などの影響があった場合は、実費治療で鍼や整体、自律神経ケアのための電気療法などがございます。
・顎関節症や、それに関連する骨格筋のトラブルの場合、オプションでの顎関節・むくみケアコースがございます。
咬筋と言われる噛む動作に必要な筋や筋膜を一つ一つ丁寧にケアしてゆきます。
関節軟骨や関節包のマニピュレーションと言った正しいポジションに戻す手技や、緊張を取るための関節牽引、むくみケアとしての唾液腺のケアなど、症状に合わせておこなってゆきます。
詳しくはスタッフまでお問い合わせください。
顎周りのトラブルのケアについて その1
●顎周りの主なトラブル―「顎関節症」について
・大きく口をあけると軽く音が鳴る。※「コリッ」「ジャリジャリ」「コクッ」など
・口を開いたり噛んだりするときに強い痛みが出る。
・口をあける動作が出来なくなる。または閉じれなくなる。
こんな症状を感じたことはありませんか?ある場合は顎関節症かも知れません。顎関節症は、近年とても増えている障害の一つで、多くは下記の症状がみられます。

関節そのものの痛みだけでなく噛む筋肉に疲労がたまり痛みを起こします。そしてこの障害に付随して、肩こり、背中の痛みも引き起こされることが知られています。さらには頸椎の歪みや頭痛、耳鳴り、目の奥の痛みといった症状にもつながります。症状が軽いうちに改善すことを勧めます。

●なんで起こるの?原因とは。
◇一般的に考えられることとして
顎関節症の原因としては様々なことがあげられます。以前は噛み合せの悪さ≒顎関節症と原因と結果が直結してとらえられていましたが、近年ではむしろそれ以外の様々な原因が重なって症状として現れると考えられています。

例えば噛み合せの悪さに加え、姿勢や生活習慣(口を大きく開ける、固いものを噛む、頬杖をつくなど)、そして歯ぎしりやTCH※などの癖、精神的ストレスによる噛む筋肉の緊張などが積み重なり、許容範囲を超えると症状が発症してゆきます。
※TCH:"Tooth Contacting Habit"(歯列接触癖)の略で歯列接触癖という上下の歯を "持続的に" 接触させる癖。歯ぎしりほど強く噛みしめたり接触していなくても筋や関節にはストレスはかかっていると考えられているようです。
歯の治療中で片方で噛むことが多い場合には、反対側の筋の緊張は強くなって当然です。また歯並びの悪さや上下の顎の大きさがもともと違い噛み合せが合わない(不正咬合)ことも挙げられますが、これらは歯科か口腔外科で治療してもうらうことが一番です。

その2に続く
大掃除終わりました
あけましておめでとうございます。
昨年末は、毎年行っているスタッフ全員での大掃除を行いました。
定期的に行っていても、汚れは気づかないうちに溜まっているものですね。
29日は14時過ぎまで施術を行っていたので、全部を終わらせるには時間が足らなかったのですが、以前働いていた鹿毛君が助っ人に来てくれて大変助かりました。
スリッパも大きいサイズ以外は買い替え、皆さんを気持ちよくお迎えする準備が出来ました。
当院は明日、5日より通常通り受付しております。
まだまだ寒さも厳しくなりますので、温かい格好でお越しください。

※スリッパは緑がやや小さめサイズで、水色が大きい足のサイズの方向けです。
院内勉強会(2):足関節の手技/ケア
院内勉強会報告
今回は足関節のケアを中心に行いました。
関節はただ骨があるわけではなく、それらをつなぐ靭帯や腱、関節を包んでいる関節包、クッションとなったり栄養を供給する血管や軟部組織など様々な組織によってなりたっています。
それらのどこにトラブルが起こっているのか、しっかり見極めて、それぞれにアプローチすることが大切です。
今回は、いわゆる足首と言われている部分の距腿関節のモビライゼーション(関節包の中での骨の運動)や、腓骨の離開(腓骨が後方回旋し、上方に移動することで、深く距腿関節が入るようになる)、ゆるくなった関節を安定させる手技(距骨の下方移動―オーバープロネーションなど)等々行いました。

足関節は、人間が立ってあるくということにとってなくてはならない関節ですが、強い捻挫をして固定するとその可動域が制限され、歩行に影響を与えます。また、捻挫を何度も繰り返すことによって、逆に可動域が大き過ぎることも、膝や股関節などのトラブルの原因となります。
気になることがございましたら放置せず、気軽にご相談ください。