埼玉県久喜市にあるみなみ鍼灸接骨院のページです。 スポーツ障害、神経性疼痛などの繰り返したり長引く痛みなどに徹底してお応えします。 整体(内臓調整療法)、鍼灸、スポーツ鍼灸、スポーツコンディショニングを行っております。 友だち追加
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当院の活動

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少林寺拳法の県大会の救護を担当して来ました
少林寺拳法の埼玉県大会に救護として参加しました。
コロナが開けて、制限がなくなった大会で参加人数も以前の様に戻ってきているように感じます。
当日は体育館で大会でしたが空調が弱く室内は30℃を超えていて、数名軽度の熱中症になっていましたが、大会は無事に終わりました。
拳士の皆様、大変お疲れ様でした。
院内勉強会(2):足関節の手技/ケア
院内勉強会報告
今回は足関節のケアを中心に行いました。
関節はただ骨があるわけではなく、それらをつなぐ靭帯や腱、関節を包んでいる関節包、クッションとなったり栄養を供給する血管や軟部組織など様々な組織によってなりたっています。
それらのどこにトラブルが起こっているのか、しっかり見極めて、それぞれにアプローチすることが大切です。
今回は、いわゆる足首と言われている部分の距腿関節のモビライゼーション(関節包の中での骨の運動)や、腓骨の離開(腓骨が後方回旋し、上方に移動することで、深く距腿関節が入るようになる)、ゆるくなった関節を安定させる手技(距骨の下方移動―オーバープロネーションなど)等々行いました。

足関節は、人間が立ってあるくということにとってなくてはならない関節ですが、強い捻挫をして固定するとその可動域が制限され、歩行に影響を与えます。また、捻挫を何度も繰り返すことによって、逆に可動域が大き過ぎることも、膝や股関節などのトラブルの原因となります。
気になることがございましたら放置せず、気軽にご相談ください。
院内勉強会(1) 肩関節周辺組織のケア
肩関節の手技療法に対する勉強会を行いました。
少し前になりますが、スポーツ整形にてリハビリ業務などにも従事していた院長から、肩関節周辺の筋に対する手技療法の講習が行われました。
解剖としての筋の走行や関節の運動の確認から、実施としてお互いの身体を使いながら、技術を一つ一つシェアしてもらいました。同じ筋でも、内側や外側・関節付近などによって角度を変えて刺激を入れる必要があったり、まだまだ一つのストレッチだとしても工夫する余地は沢山あるんだと思いました。

リハビリの技術は5年10年経つと大きく変化・進歩するため、定期的にキャッチアップして、アップデートすることが必要です。
しかし中には、20年前のままのリハビリの常識で教えられたエクササイズを一生懸命やって、かえって悪化させて当院に来院される患者さんも多々いらっしゃいます。
関節のどこかに異常があったとしても、自己流や「テレビで効く言っていたから」で行うのではなく、しっかりとした診断・状態の把握を受けてから行うことをお勧めいたします。

※施術の前に自分の関節の可動域を確認したら、意外にもまっすぐ上まで肩が上がっていないことに気づき愕然しました!やはり「自分は健康」「痛くないから大丈夫」の感覚では見落としてしまうんだなと実感しました。
もちろん講習が終わった後にはしっかり真上まであがるようになりました。
定期的なケア、大事ですね。