埼玉県久喜市にあるみなみ鍼灸接骨院のページです。 スポーツ障害、神経性疼痛などの繰り返したり長引く痛みなどに徹底してお応えします。 整体(内臓調整療法)、鍼灸、スポーツ鍼灸、スポーツコンディショニングを行っております。 友だち追加
施術スタッフ募集中!右上のメニューから募集要項をチェックしてください!
ホーム > スタッフブログ > 顎周りのトラブルのケアについて その1

顎周りのトラブルのケアについて その1

顎周りのトラブルのケアについて その1
●顎周りの主なトラブル―「顎関節症」について
・大きく口をあけると軽く音が鳴る。※「コリッ」「ジャリジャリ」「コクッ」など
・口を開いたり噛んだりするときに強い痛みが出る。
・口をあける動作が出来なくなる。または閉じれなくなる。
こんな症状を感じたことはありませんか?ある場合は顎関節症かも知れません。顎関節症は、近年とても増えている障害の一つで、多くは下記の症状がみられます。

関節そのものの痛みだけでなく噛む筋肉に疲労がたまり痛みを起こします。そしてこの障害に付随して、肩こり、背中の痛みも引き起こされることが知られています。さらには頸椎の歪みや頭痛、耳鳴り、目の奥の痛みといった症状にもつながります。症状が軽いうちに改善すことを勧めます。

●なんで起こるの?原因とは。
◇一般的に考えられることとして
顎関節症の原因としては様々なことがあげられます。以前は噛み合せの悪さ≒顎関節症と原因と結果が直結してとらえられていましたが、近年ではむしろそれ以外の様々な原因が重なって症状として現れると考えられています。

例えば噛み合せの悪さに加え、姿勢や生活習慣(口を大きく開ける、固いものを噛む、頬杖をつくなど)、そして歯ぎしりやTCH※などの癖、精神的ストレスによる噛む筋肉の緊張などが積み重なり、許容範囲を超えると症状が発症してゆきます。
※TCH:"Tooth Contacting Habit"(歯列接触癖)の略で歯列接触癖という上下の歯を "持続的に" 接触させる癖。歯ぎしりほど強く噛みしめたり接触していなくても筋や関節にはストレスはかかっていると考えられているようです。
歯の治療中で片方で噛むことが多い場合には、反対側の筋の緊張は強くなって当然です。また歯並びの悪さや上下の顎の大きさがもともと違い噛み合せが合わない(不正咬合)ことも挙げられますが、これらは歯科か口腔外科で治療してもうらうことが一番です。

その2に続く